【第1回】高千穂の若者は今!繁殖農家 馬崎太志さん(24)
- ジャスミン
- 2019年3月29日
- 読了時間: 6分
皆さんこんにちはーーー!
ようやく桜が満開!!
お花見の予定は立てましたか〜??
さてさて今回、新企画が始まります!
その名も
「高千穂の若者は今!」
ということで高千穂の若者を取材しに行って参りました!!!
記念すべき第一回目
今回密着するのは、、、

馬崎太志さん(24)
高千穂生まれ
高千穂の小学校、中学校卒業後
宮崎県内の農業高校、農業大学に進学
現在は家畜人工授精師としてJAに勤務
複合経営で牛を飼育している繁殖農家
※「繁殖農家」とは母牛を飼育し子を生ませ、セリ市場に出荷するまでの子牛と将来の母牛にする子牛を育てる農家のこと、一方「肥育農家」は9ヶ月齢の子牛をセリ市場で買い付け立派な大人に育てる農家のことです。

現在、馬崎さん宅の牛舎には23頭の繁殖母牛がいるそうです。
写真に写っているのは生まれて3ヶ月未満の子牛🐃可愛い〜💗
そして牛舎の中を見学していると気になる物を発見!

電気ヒーター??!!
馬崎さんによると一般的に、黒牛は比較的寒さに弱いのでこの電気ヒーターで体温調節をしてあげるのだそうです。
そして柱にもなにやら気になるものが・・・

ぎゅ、牛恩恵!?!?!?

(この画像のデータは例です)
※モバイル牛温恵は、親牛を温度センサーで監視し「分娩の約24時間前」「1次破水時」「発情の兆候」を検知しメールでお知らせする、畜産農家の方のためのシステムです。 今までの様に、人海戦術による24時間体制での監視の必要がなくなり、精神的にも穏やかで、計画的な分娩や発情時期を迎えることができるのが最大の特徴です。(モバイル牛恩恵HPより引用 http://www.gyuonkei.jp/what/)
なるほど!
そして今回は特別に子牛の餌やり体験をさせていただきました!
このままでは作業ができないので作業服へ衣装チェンジ!!
Before! オフィスレディから

After! おばあちゃんのモンペを借りて気合い入ってます!!

いざ!!!
まずは靴底の消毒

そしてこちらは
トウモロコシや麦などのいろんな種類を混ぜ合わせた栄養たっぷりの飼料!!

なんと人間も食べられるのだとか・・・
「農業学校ではみんな食べさせられました・・・」と馬崎さん((((;゚Д゚)))))))
確かにグラノーラっぽいっちゃぽいですけどね〜
そして早速子牛に餌やり体験!
モグモグと夢中で食べてくれる姿が可愛すぎる💗

さらに奥の親牛が羨ましそうにこちらを見つめる表情もまた可愛い、、、😂😍
するとおもむろに黒い粉を飼料にふりかける馬崎さん

この物体はなんと
「炭」なんだそうです
ミネラルたっぷりの炭をふりかけることによってさらに栄養価の高い飼料にしているとのことです。
ここで、さらに私が最初から気になっていたことが・・・
それは、
牛舎が驚くほどキレイだということ!!

ゴミひとつ落ちてない・・・✨
奥からモデルが颯爽と歩いてきそうな・・・もはやランウェイじゃん!!


ジャスミン
「なんでこんなにキレイに管理されているのですか?
失礼ながら、、、
牛舎ってもっと草とか牛のう○ちとかいっぱい落ちてるイメージです。。。」

馬崎さん
「牛舎を細かいところまで綺麗に保つことで牛のちょっとした変化に気づけるようになると考えているからです。例えば牛の尿をそのままにしておくとアンモニアが発生し、それが原因で牛が肺炎になる可能性もある。そのため、牛舎の手入れは徹底的にやっています。日頃の細い「気づき」が品評会での成績に繋がる。と信じています。」


「なるほど、、、神は細部に宿るって言いますもんね!
その教えって誰かから教わったりしたのですか??」

「はい、先輩方からの教えです。」

「へ〜!有難い教えですね。そんな風に言ってもらえる人間関係や環境が素晴らしい!
私も部屋片付けなきゃ・・・((((;゚Д゚)))))))
ところで、先輩方や同世代で畜産農業を営んでいる方々のコミュニティってあるんですか?」

「はい、畜産青年部というものがあって年に2回集まって牛の爪切りをしたり、飲み会なんかもたまにあります。」

「ほうほう!その飲み会の時に色々とアドバイスをもらったり、情報交換したりするのですね☺️」

「いや、それが牛の話はあまりしないんです笑 敢えてしないというか、みんな仲間であり、良きライバルでもあるので。だから逆にプライベートの話(恋話とかバカ話とか・・・)の方が盛り上がるので、飲み会の時はもっぱらそういう話の方が多いですね笑」


「はははは!飲みの場だからこそ聞いてみたい話とかありますもんね〜
その飲み会ぜひ参加してみたいです!笑
でもそういうリアルに切磋琢磨してる感じがまた良いですね!
ところで、馬崎さんが畜産農家を営む中でのモチベーションは何か
ありますか?」

「モチベーションですか。うーん、やはり品評会でしょうか。やはり品評会で良い成績を納めると嬉しいです。結果が悪ければその原因を考えて次に繋げます。自分は自己満足でやっている部分もあるので、でもその中でいかに生産性を上げていくかが今の課題です。『生き物』対『生き物』なので正直何が正解か分からないこともたくさんあるので試行錯誤しながらやっています。」

「『生き物』対『生き物』となると24時間365日牛のちょっとした変化に敏感にならなきゃいけないということですね・・・本当にご苦労様です!!
それでは最後に今後の夢や目標など教えていただけますでしょうか?」

「1番は、母牛の維持です。今、西臼杵では少子高齢化で農家戸数や牛が減ってきている現状です。それをなんとか食い止めたい。そのためにも2年内には30頭に増やして、5年間で経営を安定させる。そしてその後に次のステップ(規模拡大)を目指しています。」


「しっかり現状の課題を受け止め、かつそれに対する具体的なビジョンを持っていて素晴らしいですね!今回、馬崎さんにお話を伺って、畜産農家さん達の信頼関係や良きライバルとして切磋琢磨している様子、そしてこの町の畜産農家の現状等についてたくさん学ばせていただきました!これからも応援しております。今日は本当にありがとうございました!」
最後に・・・
これまでいろんな食べ方を試してこられたであろう
馬崎さんオススメの高千穂牛の食べ方!
ズバリ WASABI !!!!
わさび醬油とかではなくわさびオンリーです!
わさびのツーンとするのが苦手な私、、、
私的には割とガッツリわさびを付けて恐る恐る食べてみると、、、、、

ん??
辛くない!!!!!!!!!!!
なぜだ、、、、、、
馬崎さんによると
「高千穂牛特有の脂身の甘みがわさびのツーンとしたからさをかき消してうまく調和してくれる」
とのことです。
以下同文!言うことなしです。まさにそんな感じ!
皆様もぜひお試しあれ~!
【この記事を書いた人】
宮崎県高千穂町地域おこし協力隊
ジャスミン
本名 山口梨奈 (24)
趣味・特技 ダンス、ヘアメイク、英語、フィリピン語
