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大学生が高千穂に来てみれば(1)

なっち & めぐ

高千穂は、高千穂牛や釜炒り茶など、全国に誇る高品質の農産物も少なくない。 でも、知名度はというと、正直いまいち。 高千穂の農業や農家をもっと知ってほしいぞ! そのためには、実際に来てもらわないとね。 ということで、全国の農家と交流をしているという学生サークル、農業交流ネットワークのメンバーの方に高千穂に来ていただきました。 農業交流ネットワークについての詳細を書き出すと、それだけで終わってしまうので、簡単にリンクをつけて説明とさせていただく。 http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9413/about/index.html 学生たちのありのままの言葉で、高千穂について、高千穂の農業について、そして、高千穂の人について、レポートしてもらいました。 では、どうぞ~。 ♪パチパチ♪

こんにちは!

京都大学農学部2年生の長谷川恵美です。

農業交流ネットワークという、全国の農家さんを訪問して交流するサークルで活動しています。

今回、サークルの仲間といっしょに初めて高千穂を訪れました!

高千穂ってほんとにいいところですね!

景色が綺麗で、いい人ばっかりで、ごはんがおいしくて、お酒もおいしくて(←重要!)。

私が感じた高千穂の魅力を伝えられたらなあと思います。

最後まで読んでもらえたらうれしいです(o^^o)

2月17日(水)

この日の昼過ぎから体験がスタートしました。

まず尋ねたのが、お茶農家の甲斐雅也さんです。

私は、茶畑を見たのが初めてだったのもあり、その風景にびっくりしました!

山に囲まれたきれいな緑の茶畑が,段々畑になっていて、圧巻でした。

こんな景色、見たことない。。。

見渡す限り広がる茶畑のほとんどが甲斐さんのものだと聞いてまたびっくり。

大興奮でたくさん質問をする私たちに、甲斐さんは丁寧に答えてくださいました。

育てているお茶は8品種。(私たちには見分けがつきませんでした、、、)

たくさんあるプロペラのようなものは、空気を拡散して霜よけをするためのもの。

、、、などなど。

茶畑だけではなく、シカの罠も見せてもらったり、木の伐採の様子もみせてもらったりしました。

さらに、おもしろかったのがたくさんあった機械です。

茶葉を収穫する機械、炒る機械、選別する機械など。

高千穂では、よく釜炒り茶がつくられています。

釜炒り茶とは、茶葉を蒸さずに、文字通り釜で炒って作るお茶のことです。

釜で炒ることで発酵が止まるのですが、このタイミングを調節することで、緑茶、ウーロン茶、紅茶を作ることができます。

出荷用は、中の見えない筒状の機械で炒っているのですが、甲斐さんのところには、観光用に昔ながらの炒り釜もありました。

そして最後に、緑茶(釜炒り茶)、ウーロン茶、紅茶の飲み比べをしました!

どれも違った種類のいい香りがしていました。

緑茶はほどよい苦みと渋みがあり、ウーロン茶はまろやかさが口に広がり、紅茶はまろやかなのにすっきりした上品な感じ。

お茶のおいしさを説明するのは難しいですね。。。

ぜひ一度飲んでもらえれば、おいしさがわかるはず!

ちなみに、緑茶はお湯を少し冷ましてから淹れると渋みが出すぎなくておいしいそうです。

ウーロン茶や紅茶は熱いお湯で淹れて香りを楽しむのがいいとのことです。

次に訪ねたのは、高藤文明さんです。

文明さんは、高千穂のガイドの資格をもっていて、高藤家を訪問した人は100人を超えるという超ベテランです。

高藤文明さん、文明さんのご両親、そして104歳のおじいちゃんのおうちにお邪魔しました。

このおじいちゃんがすごく元気で、私たちが外にいると様子を見に来てくれたり、気にかけてお話してくれたり、漬物を作ったりもしていました。

高藤家に来た人はみんなおじいちゃんのファンになるそうですが、私もすっかりファンの一員です!

到着したらまず、かっぽ鶏づくり体験をしました。

かっぽ鶏とは、竹の中に鶏肉、しいたけ、にらなどを入れて蒸し焼きにした、高千穂の名物料理です。

かっぽ、とは方言で竹、という意味です。

かっぽ鶏づくりは、竹を切るところからスタート。

竹はなんでもいいわけじゃなくて、「マダケ」という種類じゃないとダメだそうです。

ちなみに、一番よく見かける竹は「モウソウチク」といいます。

これだとえぐみが出ておいしくならないそうです。

竹の中に入れるのは、鶏肉、しいたけ、にら、そして高藤さん自家製のにんにく醤油。

これを詰め込んだら火にかけて蒸します。

おいしそうだな、早くできないかな、と眺めていたら、なんと高藤さんがかっぽ酒を!

かっぽ酒は焼酎を竹の入れて温めたもの。

寒い屋外で飲んだかっぽ酒からは、ほのかな竹の香りがしてとってもおいしくて、もう幸せでした!

ほろ酔いでおしゃべりしていたらかっぽ鶏ができあがりました。

お待ちかねの晩御飯です!

食卓には、かっぽ鶏のほかに自家製のお漬物がテーブルいっぱいに並びました。

実は、高千穂の人はお茶菓子の代わりに漬物を食べるほどの漬物好き。

やっぱり山に囲まれて生活しているからかなあ、、、

野菜の味がいきたおいしいお漬物と、ほどよく竹とにんにくの香りがするかっぽ鶏でとってもごはんがすすみました。

なんとお米も自家製で、すごくおいしくておかわりまでしちゃいました。

 
 
 
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