◆横断歩道を渡りましょう
歩道があるところは、歩道を歩く。
道路を横断するときは左右確認してから、横断歩道を渡りましょう。
里山の風景を眺めながら。
着いた~。 ちょっと、ここで待っててね。
◆家はいらぬが柵がいる。
放牧で育てる間、牛舎は必要ないが、柵は必要になる。 柵といっても、そこんじょそこらの柵ではなく、触れると大○田の「ファイヤー」ばりにビリッとくるやつだ。 これをしないと放牧ではなくて、放置になってしまう。 まずは放牧地の周りを草刈り。 もし、草をそのままにしていたら、草がワイヤーに触れたとたん、電気が逃げてしまい、ビリッと来なくなってしまう。 そのため、入念に草刈をする必要がある。 そして、次は放牧地を囲うように杭を刺し、ワイヤーをはる。
ワイヤーを張ればいいというものでもない。 ウシも人間も出入りができなければ意味がない。 出入り口を作ることをお忘れなく。
ちなみに、ビリッとさせるエネルギーはソーラーから。 現代の放牧には、最新のテクノロジーも使われているのだ。
◆時間無制限、食べ放題! 柵を取り付けることができれば、やっと牛の入場。
ごちそうを目の前にして、待たされ続けた苦痛は、かなりのものだったであろう。 さあ、うんとお食べ。 時間無制限の食べ放題の始まり。 自分の背丈まで生い茂った草をさっそくむしゃむしゃと食べるウシ。 ちなみに、今回登場しているウシはすべて年頃のメス。 けれど、ダイエットには興味はないらしく、食欲のおもむくままに、むさぼっておりました。
たくさん食べて、元気な赤ちゃんを産んでくれれば何もいうことなし。 頼んだよ。 高千穂牛の未来がかかっているんだからね。
+++書いた人++++++++++++++++++++++++++++
シンジン1号
大阪府堺市出身。 高千穂町地域おこし協力隊として任務遂行中。 好きな色は緑色。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++