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  • キョクチョー

僕の描いた神々しい神様(1)


鳥のさえずりに春の訪れを感じる頃、皆様いかがお過ごしだろうか。 冬の寒さが厳しかった分だけ、ありがたく感じる太陽の暖かさ。 今回は、そのありがたさを存分に表現した、あるお話から企画をスタートしたいと思う。 高千穂町のよい子たちは、一度は聞いたことがあるのではないかと思う。 太陽神・アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れてしまい 世の中が真っ暗になってさあどうする!?という あの「天岩戸開き」の神話である。 今回は高千穂キャラバンなりに、分かりやすく!かつ!大胆に! 全力でクリエイティビティ溢れる感じに仕上げてしてみた。 おじょうちゃんおぼっちゃん、さあ寄った寄った。 高千穂キャラバン劇場、はっじま~るよ~。

○テレにあこがれて

何はともあれ、これを見てほしい。

いかがだっただろうか。 「天岩戸開き」が何なのか、バッチリお分かりいただけたかと思う。 そもそもこの企画をやってみようと思ったのは なんか分かりやすく神話を説明できないかなーと考えていた時に NHK教育を見たからであった。 人形劇って…いいよね…!?と単純に感動したのである。 あと、「ユーチューバーになりたい」という台詞を言いたいがために 動画をアップしたかったからである。 さあそうなったら、高千穂キャラバンとしては動くのみ。 我々はせっせと舞台を作り始めた。 ダンボールで。

だって、お金ないし。

オゾンホワイト・リサイクルPPC用紙すらリサイクル。

開きます。

前景・後景も変え放題。汎用性高し。

キャラクターは、紙。神だけに。

制作コストを抑えても、良い作品はできるはず。 そんな信念の結晶である。 しかし、クオリティを求めるところはしっかり押さえておかなければ グダグダになってしまうことを我々は知っていた。 人形劇は努力で補うとして、一番肝心なのは何か。 それは、朗読である。

朗読依頼&劇団ダンボール結成

これがまた、素人には厳しい難敵であった。 試しにキャラバン隊員がシナリオを読み上げつつ、劇の練習を行ったが あまりに棒読みな朗読が気になって練習どころじゃないのである。

ということで、

お願い!よつみさん!

実は、高千穂には10近くもの読み聞かせ・語り部の会がある。 今回はその中の一つ、「えほん畑」で活動されているよつみさんにお願いした。 ジャンルでは昔話が好きとおっしゃるよつみさん。 高千穂のやさしい訛りに癒されます。

俄然、やる気が出てきたわぁ~!

人形劇の使い手となるべく突貫で「劇団ダンボール」を結成。 人知れず練習に励んだ。 正直に言おう。 はじめはたかが人形劇と侮っていた。 今、真摯に謝罪したい。舐めていました、と。 難しい! 油断すると動きがワンパターンになるし メリハリを利かせないと誰が喋っているか分からないし そもそも腕が足りない。

白熱する舞台裏。

こうして出来上がったのが、高千穂キャラバン人形劇場「あまのいわと」なのである。 ダンボールでもできるぞ!人形劇! 劇場の構造は特許申請いたしませんので、お使いになりたい方はご相談いただけます。

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