top of page

挨拶のベストな距離を求めて(1)

  • 高千穂高校生徒会
  • 2014年8月21日
  • 読了時間: 3分

image_article_aisatsu00.jpg

伝統名高い、高千穂高校。 この高校が力を入れているものに「礼法指導」がある。 伝統名高いだけあって難しい言い方をしているが、 要するに「挨拶しよ!」ということである。 それは学校で先生に会った時でも 町中で知らない人とすれ違った時でも変わらない。 出会った人と「おはようございます」「こんにちは」を言うことは、 高千穂高校の常識なのである。 そんな高校で過ごしているなか、我々は一つの疑問を抱いた。 こんな経験はないだろうか。 遠くの方に知り合いがいたとして、それに気づく自分と相手。 突如ながれる気まずい雰囲気。 そしてこう考えるはずだ。 遠すぎても近すぎても失礼だ。 いったいどの距離で挨拶すればいいんだろう? 素朴な疑問?のように思えるが、考え出したら夜も眠れない。 このままじゃ学業に支障がでるので、思い切って検証してみることにした。

どうやって測ろうか

とはいえ、挨拶の距離なんて生まれてこの方測ったことが無い。 どうやって測ったものか…。 これを逃したらもう一生することはないだろうという課題を前に チーム一丸となって考え抜いた。

image_article_aisatsu13.jpg

真剣に会議。 結果、2年4組担任の和田先生に協力してもらい このような方法をとることにした。 Step1 廊下の先に先生を置く Step2 生徒を待ち伏せる Step3 挨拶したら必死で止める Step4 先生と生徒の距離を測る 完璧だ! この方法でデータを取って、いろいろ考察してみよう。

image_article_aisatsu02.jpg

さっそく和田先生を配置。

実際やってみた

舞台は朝の七時半から。授業が始まる普通科棟である。 今回は2-4の教室がある4階の廊下で検証してみることにした。 階段から教室までの距離はおよそ50m。 朝の眠たい体にムチを打ち朝課外にやってくる。 2-4の人たちの寝ぼけた顔をカメラに収め... じゃなくって そうだった 今回の目的は「あいさつの距離」。 よし、張り切っていこう! 7時12分に一人目が登校。勉強頑張ってくださいな。

image_article_aisatsu03.jpg

お足もと、失礼しまーす。 しかし、ここで問題発生! 一回一回メジャーを巻いていたら時間がかかりすぎるのだ。

image_article_aisatsu10.jpg

モタモタしてたら後ろからどんどん人が… これでは怪しまれてしょうがない。 そこでこうしてみた↓

image_article_aisatsu04.jpg

廊下の端にひっそりと這うメジャー。 あらかじめメジャーを置いておく作戦である。 カンのいい人には気付かれるかもしれないが気にしない、だってB型だし。 この方法に変えた結果スムーズかつスピーディーに 調査を進めることができた。 しかしその後も、さまざまなアクシデントに見舞われる調査団。 その中の一つを紹介しよう! 194センチもある長身を揺らしてあらわれた少年A。

image_article_aisatsu05.jpg

廊下の奥にたたずんでいるのが少年A。 かなり手前にいるはずの女子と同じくらいの身長に見える。 なんと彼は挨拶の距離マイナスを叩き出したのだ。 つまり無言のまま先生を通り過ぎたということである。 これは由々しき事態! もちろんこの後しっかりと怒られてました。

image_article_aisatsu06.jpg

だめじゃないか、きちんと挨拶しなきゃあ! どうして挨拶しなかったのか聞いてみたら 「右端にメジャーが見えて怪しかった」と回答。 それだけで俺らの計画を見破ったのかよ。すごいなお前。 そんなこともありながら、無事30人分のデータを回収できた。

 
 
 
bottom of page