三田井・下川登地区で行われた「逢初の里でさのぼり体験」に行ってきました！ 下川登は高千穂町の中心地から少し東にいったところに位置する地区で、天孫降臨したニニギノミコトが妻となるコノハナノサクヤヒメを見初めた「逢初の里」でもあります。 また、「さのぼり」とは、田植えを無事に終えられたことを祝う昔ながらの風習で下川登地区ではいったん途絶えた風習を集落のお祭りとして復活させたそうです。
家と田畑の間を迷路のように道が走る下川登地区。 私はいつでも迷います。 まずはお祭りの準備から。
和気あいあいと食事の準備です。
集落のお母さんたち特性の巻きずし。
北九州市からお越しのご家族も一緒に作りました。 一方、外では食事を盛り付ける器が着々と作られています。
面取りまで丁寧に。
フレッシュな竹の香りがします。 お次は地元の方の案内で集落を散策します。
集落内には庚申塚などの史跡も数多く残っています。
が、突然の大雨！ 神社などで雨宿りしながら待ってみましたが本降りの様子。 散策はショートカットで、のんびり本祭を待つことに。 夕方よりいよいよ本祭がスタート！ 集落の方が続々と公民館に集合しました。
神楽の奉納。 スタートを切る「彦舞」を舞うのは、なんと小学校４年生の史慎（ふみと）くん。 堂々とした舞に拍手が上がっていました。
もちろん大人気・「岩戸開き」も盛り上がりました。
おいしそうに盛り付けられた料理たち。 お手伝いしたかいあって、美味しさもひとしおです。
竹筒のまま火にかけて作る名物「かっぽ鶏」もうまーい！ その他の余興もお祭りを盛り上げます。
みんな大好き、地元消防団による余興。
仲良しご夫婦をサプライズゲストに迎えたケーキカット。
高千穂町長も参加しての大抽選会は、地元企業からの協賛もあり色々な景品が盛りだくさんでした。 高千穂に祭多しといえど、ここまで地元の方と深く関われるお祭りは少ないのではないでしょうか。 いやー、楽しかった。
実行委員会の皆さん、ありがとうございました！